ローカル企画会社「ココ企画」から第二弾の新企画。体験型カタログギフト『ここのこと。』東川町で体験できること、参加できること、出会えること。ぎゅぎゅっとまとめて、皆さまにお贈りします。
「スクーターモトクラシー」に続く新企画です。
体験型カタログギフト『ここのこと。』を制作いたしました。
2021年8月16日(月)から販売開始。と、同時にプランの予約・手配・案内の受付も開始いたします。
手前味噌ではありますが、
①取材・執筆
②制作・編集
③広報・販売
④受付・手配
⑤精算・報告
この全てを担えるのがココ企画の強みです。
「モトクラシー」という活動を通して、
旅行業・広告業・イベント業、これらのノウハウを6年半かけて積み重ねてきました。
大袈裟に申しますが、集大成の作品です。
いつも言ってますが、過去最高傑作です。
そして、私たちの作るものは、地元の事業者さんの存在なくして語ることができません。
今回も沢山の素敵なご縁をいただきました。
はじめましての方から、気づけば7年目のお付き合いに至る方まで、ココ企画の3名は、多くの地域のみなさまに支えられています。本当にありがとうございます。心から御礼申し上げます。
繰り返しますが、過去最高傑作の「体験型カタログギフト」です。
「ここのこと。ひがしかわ」を手に、人口約8,400人の小さな町に是非とも足を運んでください。
https://www.motocracy.jp/gift-coconokoto/ (ここのこと。専用ページ)
企画に込めた想い
「ここのこと。」の特徴や使い方は専用ページをご覧いただくとして、このコラムでは企画に込めた「想い」を知っていただければと思います。
私(ハヤシ)の「想い」が「重い」ことは先にお詫び申し上げます。でも、こんなに強い「想い」が湧きあがりながら、制作することができたのは初めてのことでした。この「想い」をみなさまと共有させていただければ幸いです。
企画当初は、ローカルツーリズムを表現・体現できるものを創ろうとの想いでした。
ローカルで制作される観光パンフレットやプロモーション動画は、見た感じ素敵な作品が多いのですが、「使い勝手が悪い」なと常に感じていました。
「体験型カタログギフト」という商品にしっかりまとめ、先述したように予約や販売までしっかり責任を持つことで、お客さんが「使える」情報を届けたいとの想いが強かったのです。
ところが、、、
制作が進むうちに、全く別な「想い」と出会いました。
「現在をしっかり記録したい」という想いです。
「ここのこと。ひがしかわ」では、東川町の歴史を感じられる、古い写真をたくさん使用させていただきました。
このコラムを書いているのが、ちょうどお盆の時期だからという訳ではありませんが、最近身近なご先祖様の存在を感じながら、「地元の暮らし」を見つめなおすのが面白いなと思うようになってきたのです。
現在の東川町は、言うまでもなく過去の東川町から繋がっている。
過去の東川町の人々がいるから、現在の東川町の人々の暮らしがある。
現在の東川町の暮らしが、未来の東川町の暮らしに繋がっていく。
文字にすれば、只々当たり前のことを言っています。
この当たり前のことが、私に新たな「想い」を湧きあがらせたのです。
カタログギフト「ここのこと。」は、『令和3年の東川町の記録』なのだという想いです。
妄想に近い想像なのかもしれませんが、仮に100年後の子孫たちが、このカタログギフトを手にしてくれた時、町史やWikipedia情報よりも、よりリアルな当時の「暮らし」情報になるのでは?そんなことを考えながら制作させていただきました。
令和3年の東川町では、こんな人たちが、こんな事業で、頑張って暮らしていたのだよ。
その一遍を記録させていただけたのだなぁと感じているのです。
願わくば、継続的に、次年度以降も。
願わくば、広域的に、他の地域でも。
「ここのこと。」を通して時代を記録していくという作業に、経済効果以上の価値を感じていただけるよう、評価していただけるよう、ココ企画は頑張っていきますよ。
などと、いつも代表社員の「重い想い」を聞かされている部下2人が一番大変なのですが。。。
褒めてやってください
と、コラムは毎回長々書かせてもらっていますが、制作を一番頑張っているのは、毎度部下2人です。
主にカワノモモが主担当者として、取材・撮影・デザイン・イラスト・構成・備品発注、等々。縦横無尽の大車輪で働いていたことを記録しておきます。
しかも、今回のカタログギフトの制作を、諸事情があったとは言え、『1カ月』という超短期の制作日数で実現したのです。超人的な仕事ぶりでした。制作できない私からみれば、既に神業レベルです。
納期があるのが仕事ですので、普通のことなのかもしれませんが、誰かが褒めてやってくれれば嬉しいです。普段は制作の様子も私が記録しているのですが、今回は写真すらありません。本当に多忙な日々でした。
あるのはスクーターの写真ばかり…。遊んでばかりではないのですが…。
是非とも手にして読んでみて
「ここのこと。ひがしかわ」はWebから、PDFデータで閲覧が可能です。
でも、できることなら冊子を手にして読んでいただきたいと願っています。
うまく表現できませんが、データで見るのと、手にして読むのとでは、プランの伝わり方が違うのです。
そして、このカタログギフトを自分で使うにしても、誰かに贈るにしても。1人でも多くの方が東川町に足を運ぶきっかけとなって、この町の魅力に触れていただきたいと願っています。
皆さまのご利用と、ご来訪を、ココ企画スタッフ一同、お待ちしています!
『ここのこと。ひがしかわ』
詳細はコチラよりご覧ください。
企画もサービスもスキームも初物尽くし。
世間に浸透するまでやや暫く時間がかかるだろうなぁ。
でも、今は嬉しい気持ちで一杯なのです。
▼こちらのコラムもおすすめ▼