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年末にあたり

2021年もあと少し。春に創業。夏から秋へと新企画新挑戦。冬は毎年恒例繁忙期。そんな最中の師走だからこそ、少しだけ自分たちのお仕事について振り返ることにします。

モトクラシー

まずは感謝御礼。

 

お陰様で合同会社ココ企画。創業してから約9カ月。いつものことながらバタバタと。安定とは程遠い経営状況ながらも、なんとかかんとか、どうにかこうにか、あれやこれや、どこいったここいった、アハハオホホ、と過ごして参りました。

 

関係各位のみなさま。

陰ながら応援・支援してくれるサポーターのみなさま。

モトクラシーの読者のみなさま。

 

いつもいつもありがとうございます。

ただただ感謝しかございません。

 

こんなブログでお伝えするのは申し訳なく感じるのですが、

独立・起業してから、感謝の想いは以前より何倍も強くなりました。

 

ココの仕事しかできない「ココ企画」を、

これからもどうぞよろしくお願いいたします。 

ココ企画のお仕事

たった9ヶ月。振り返ると色々なことをやっている会社です。

 

基本は「モトクラシー」の制作を中心としたメディア事業。

それを行いながら、、、

 

・体験型カタログギフトの制作、販売、事務局運営

・レンタルスクーターの企画、販売、運営

・ワーケーションのモニターツアー実施

 

他にもいろいろやってきたはずなのですが、

「喉元過ぎれば色々忘れる」スタッフ故、記録も記憶も飛んでいます。

  

地元の暮らしを 豊かに楽しく

 

このコンセプトはすべて守られていたのではないかな、と感じているところです。

 

年末にあたり(ココ企画)
仕事は楽しく(写真はイメージです)

 

つい先日のことですが、「北海道」という名前の大学から、教授と学生たちがやってきました。「地場産業とツーリズム」というテーマで観光学を学びたいというご依頼。

 

そこで、地元の家具産業に着目して、旭川・東川を舞台に1泊2日のツアーを開催した次第です。

 

年末にあたり(ココ企画)
旭川デザインセンターにて
年末にあたり(ココ企画)
楽しく学んでくれました
年末にあたり(ココ企画)
現場でモノづくり体験も

 

地元のあるがままを現地でお伝えする、そんなシンプルな内容ではあるのですが、参加した若者には大きな刺激となったようです。後日、地域課題や地域活性を考えるワークショップやプレゼンテーションが学内で行われたのですが、コチラが驚くほど高い意識で取り組んでおりました。若いって凄いです。全員、ココ企画で採用したくなりました。

 

 

ココ企画はこんなお仕事もしてきましたし、得意としています。ツーリズムのご相談はお気軽に。

 

また、すっかり恒例となってきた「地元愛ツアー」。今期の最終回は2022年1月29日(土)に東川町で開催いたします。地元のあるがままに触れに、是非ともご参加くださいませ。

 

年末にあたり(ココ企画)
現在募集中

ココ企画のお仕事?

ココ企画のお仕事を「地域活性化事業」と表現してくださる方々がいます。

弊社の採用求人にも「地域に貢献できる仕事がしたい」という志望動機の応募が多くありました。

 

しかしながら、実のところ、建前抜きの本音を申しますと、当の私たちは「地域活性化事業」を行っているという意識がありません。

 

地元の要望、お客様のニーズに応えながら、私たちが行ける範囲で、私たちができることを、ただ粛々と事業展開させていただいているだけでございます。

 

地域活性に貢献しています!

 

などと、声高らかに言うのは、大変おこがましいこと。

 

結果として、微力ながら地域を活性化できているのであれば光栄なことですが、それは会社の使命でも目的でもありません。加えて言うのであれば、地域を活性化させたり、地元に貢献したりすることは、全ての会社に当てはまることだと思うのです。

 

年末にあたり(ココ企画)
仕事は豊かに(写真はイメージです)

近年、「まちづくり」「地域おこし」「関係人口・交流人口」といったキーワードのもと、『地域活性化を主たる目的』にしているビジネスモデルが多くみられます。

 

正直、違和感を覚えています。

 

その多くが、都会に暮らしながら、地方の課題解決を考えるビジネスモデルだからです。

 

繰り返しますが、地域活性化は単なる結果です。地域活性化事業を行う会社のお蔭で、地域が活性化するのであれば、そんな簡単な話はなく、とっくに地方の諸々の課題が解決しているはずです。

 

また、普通の会社員(普通の定義はさておき)は地域を活性化させていないのでしょうか?普通の農家は?普通の公務員は?

 

多様な職種の人たちが、多様な暮らし方をしている中で、しつこいですけど、「結果として」地域活性化と呼ばれる現象が生まれるのでは?と私は考えています。

 

本来、本質的に、地域活性化は外注できないもの。外注してはいけないものです。

 

地元の課題は地元の力で解決していきましょう。ココ企画は地元の会社です。引き続き地元のために頑張って参ります。

 

 

ココ企画 商標登録

おまけ

ココ企画の業務執行社員カワノモモ。デザイン、写真撮影、イラスト、コラム執筆、コンプライアンス、SNS、ツアー添乗、手配・調整、外商交渉、資料作成、採用などを担当。

 

本人曰く「2021年は秒で終わった」とのこと。

 

ココ企画のお仕事は「光陰矢の如し」。早く増員叶えてあげたいと願いながら、師走を迎えてしまいました。。。

 

年末にあたり
多忙を極め放心状態のカワノ

 

 

過去とは昨日のこと。未来とは明日のこと。

人から聞いた話ですが、妙に納得しています。

今日と明日を一生懸命頑張るのがココ企画です。

 

 


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