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東川町 移住者の私 (その1)

ココで働き始めて3か月半の私、同時に東川町民としても3か月半が経過しました。東川に移住して感じたこと、東川での生活等を紹介します。

こんにちは。まだまだ新人の前田です。

 

突然ですが、ジャネーの法則。をご存知でしょうか。

これは、“20歳で人生の半分を終えている”というものなのです。(文献によっては70%を終えているとも。)

もちろん、40歳までの寿命ということではないのです。

 

“生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)”ということ。心理的なお話です。

仮に、1歳で100時間を100時間と感じれば、20歳には100時間を5時間に感じる。ということですね。

私は、年齢を重ねるにつれて時間の経過が早く感じる。と簡単に解釈しています。

そして、まさにジャネーの法則を体感している日々を過ごしています。

 

ココ企画に入社し、もう3か月半も経過してしまった。はやいはやい、とっても早い。

そのようなスピード感の中で新たに学ぶことは沢山あり、自分自身の無力さに気が付く毎日です。

心理的には既に人生を折り返してから既に7年半が経っていますが、まだまだ成長できそうです。

 

と、まぁそんな私の、風のように過ぎ去ったこの3か月半、東川町の移住者として感じたことを書き留めてみます。これから移住を考えている方へ少しでも届きますように。

移住してすぐに家の近くから見えた夕焼けが綺麗すぎた
移住してすぐに家の近くから見えた夕焼けが綺麗すぎた

 つい先日、2022年4月まで、ぎりぎり東京の、餃子が美味しい地域で生活していました。

地元が札幌で北海道にはよく帰ってきていましたが、東川町には一度も訪れたことがなく未開の地でした。

 

以前のスタッフブログで簡単な自己紹介をしているので、よかったら見てみてください。 ↓↓

2022/06/02 スタッフブログ仲間が増えました
2022/06/02 スタッフブログ仲間が増えました

移住してすぐ。

空がひろー――――――――――――い。そして蒼い。と心の底から感じました。

高い建物が少なく、見上げると視界の中に人工物が入ってこないからなのかなと。

 

東川町は人口約8400人の町ですが、町のつくりがハッキリとしているからものすごい田舎という気がしません。

 

道道1160号線が町の中心を通っており、(私は東川のメインストリートと呼んでいます)沿いに、スーパーやコンビニ等が並びとても賑やかな一方、一本裏道に入ると田んぼがとてもとても広がっていて別の町のようなのです。

 

そして、春先は田んぼたちに水が張られ美しい景色を見ることができます。水が張られてから、10日ほど?で稲が植えられ始めるので、今思えばとても貴重な期間でした。

田んぼが鏡張りになっている時期に写真は撮れず。来年こそは。。。
田んぼが鏡張りになっている時期に写真は撮れず。来年こそは。。。

そんな街のつくりも条例としてしっかり定まっているそう。

私も職場に置いてあった「東川スタイル」という本を読んで学びました。

町内のお店や図書館にも同じものがあり、東川町のこれまでや移住者の方々のインタビューが掲載されているので、移住を考えている方は一度手に取ってみるのもいいかもしれません。

オンラインでも取り扱いあるようなので。
オンラインでも取り扱いあるようなので。

ちょっと具体的な生活のお話。①

住民票を東川町に移すと町からお米5kgをいただくことができます。

 

 

最近は、小さな町であると転入した時にお祝いの品をもらうのは一般的なのかもしれませんが、独り身にはとても嬉しい制度でした。

東川はお米も特産品の一つなので、気になる方はご賞味ください。

 

新米も楽しみです。

ちょっと具体的な生活のお話。②

既にご存じかもしれませんが、水道代がかからない。というのは、東川町民の特権です。

 

厳密には、上水道費がかからないということなので、定額で下水道費は支払っています。

 

ただ、天然水が飲み放題、顔を洗ったり、お風呂に入ったり、すべて大雪山の雪解け水ということを考えると非常に贅沢な暮らしなのではないかと思います。 

 

美味しいお米を天然水で炊く。小さな幸せとはこのようなことを指すのかもしれません。

 

あと、最近知った話ですが、東川の水は硬度94の硬水です。ちなみに、エ〇アンは304、い〇はすは32だそうです。

日本では軟水が多い中、珍しいとのこと。日本の名水百選にも選ばれています。

また、東川の水は成分分析から深煎りのコーヒーに合うとのことなので皆さん是非お試しあれ。

 

なんだかスーパーで水を購入していた東京生活が懐かしいです。またジャネーの法則を感じてしまいますね。

東川の山の方にいくと源泉がありました。
東川の山の方にいくと源泉がありました。

ちょっと具体的な生活のお話。③

生活する上で必要なお店はメインストリート沿いに集まっているので、移動手段として自転車があれば問題ないです。

でも、きっとこれは雪のない季節、晴れている日限定のお話。やっぱり車があると便利です。

 

私は、自分の車を持つことが小さな夢であり、移住を機にそれを叶えることができたので、とても嬉しいです。

その反面、歩くことが少なくなり運動不足になりがち。

 

そんな私に救世主。町内には「東川町 B&G 海洋センター」というジム機器が揃う場所があるのです。

トレーニングルームのほかに、体育館やプールも備えており、町民はほぼ無料で利用できるため、とってもありがたや。

十分な設備、まだ全てを使いこなせていないです。
十分な設備、まだ全てを使いこなせていないです。

今回はここまで。

まだまだ移住者として感じるところはたくさんありますが、今回はこの辺で。

なんとなーくでも東川町の様子が届いていれば嬉しいです。

 

次回も引き続き移住者として感じたことを書いていこうと思います。

 

 

この前帰省した際に地下鉄に乗りましたが、これもまた懐かしさを感じました。

ついこの前まで毎日乗っていたはずなのに。。。

 



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