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創業のお知らせ

2021年の春。私たちモトクラシースタッフ3名は、新たに合同会社を設立し、独立起業することといたしました。現状から事業内容が大きく変わらないという、ちょっと不思議な起業でございます。何も変わらない私たちを、何も変わらず応援していただければ幸いです。

地元愛ツアー 深川

突然のお知らせ驚きましたでしょうか?

特に驚くことではなかったでしょうか?

 

大きな決断をしたとはいえ、私たちは普段通りに暮らしていて、

この先も特に変わらず暮らしていくと思われます。

 

この度の起業は、自分たちが変わらずあり続けるため。

皆さまには何もなかったかのように、変わらずご愛顧いただきたくお願い申し上げます。

社名の由来

新会社の名称は「ココ企画」です。

文字通り、見た通り、お察しの通り。

 

「ココの企画しかしません」という意味を社名に込めました。

 

地元(ココ)のことしか分かりませんので、ココでのローカルツーリズムを極めていこうと考えています。

 

スタッフ3名共同出資の共同経営。合同会社という会社形態にもこだわりました。

 

少々ワガママかもしれませんが、自分たちの自由意志を最も大切にしたいと考えています。

 

代表社員は私(ハヤシ)ですが、カワノ・オガワも業務執行社員という経営者(役員)です。

 

肩書だけ何だか偉そうになりますが、何ら変わらぬ3名の人間性・関係性ですので、変わらぬお付き合いの程、どうぞよろしくお願いいたします。

  

モトクラシースタッフ
なんにも変わりません

起業を決意した理由 その➀

ここからは私(ハヤシ)の主観が増えることをお許しください。

 

起業を具体的に考え始めたのは1回目の緊急事態宣言の時。社会人生活初の「休業」という長期休暇を余儀なくされた昨年の春のことです。

 

とにかく考える時間だけがありました。

当時、心の大部分を占めていた感情は「不安」。

 

この先どうなるのか?

この仕事を続けられるのか?

この仕事が終わってしまったら…次は…?

 

留萌の岸壁
春先は不安の塊でした

  

そんな不安の堂々巡りを悶々と繰り返したものの、

湧きあがった素直な感情を、行動に移そうと思い至りました。

 

この仕事を一生続けたい。

 

フラフラと人生の放浪を重ね、家族や友人たちにも心配をかけ続けてきた私が、生まれて初めて心から「一生」やりたいと思えることを見つけられました。

 

現時点でも「不安」がなくなった訳ではありませんが、起業を決意してから、心の中は意外と晴れやかに過ごすことができています。 

起業を決意した理由 その➁

私は、何を一生続けたいと思えたのか?

それが起業を決意した理由の2つ目。より重要で大きな理由です。

 

私は「この仕事を続けたい」という気持ちよりも、

「この職場環境で働き続けたい」と、より強く思っています。

 

言うまでもなく「職場環境」とは「部下の存在」のことです。

 

深川 Fヨーグルト
長閑に過ごす2人

 

6年間も私の部下でいてくれて、今やモトクラシーの象徴的存在のオガワさん。

2年間ですっかり仕事にも慣れ、今やモトクラシーの顔に成長したカワノさん。

 

この2人の存在なくしてモトクラシーの仕事は成り立ちません。私が勝手に起業を決意したところで、部下の存在がなければ私は何もできないのです。

 

私自身は元々自惚れ屋で自信過剰な勘違い気質の人間です。実は1人では何もできないと、ようやく40代の手前頃から気付き始めました自分の無力さを教えてくれたのが彼女たちなのです。

 

東川 事務所 モトクラシー
コツコツ働ける2人

 

2人は私よりも遥かに良い仕事を、誰に言われる訳でもなく、真面目に謙虚にコツコツ行うことができる優秀な人材です。そんな彼女たちと協働していく中で、私は自分が仕事をすることよりも、部下が働きやすい環境を整えることの方が大切なことと思うようになりました。

 

部下がのびのび働けば、私が作ってきた仕事なんかよりも、何倍もクオリティが高くなる。

 

自分事ではなく、仲間事として物事を考えられるようになったからこそ、起業することを決意できたと胸を張って言えます。

 

独立・企業・合同会社設立の相談を2人にしたのが10月初旬。そこから小さな紆余曲折はありましたが、12月中旬に共同経営の方針が決まりました。

 

彼女らが何を考えていたのか、何も考えていなかったのかは分かりませんが、返事を待ち続けた2ヶ月間は、何とも言えないドキドキの日々。

 

40代でドキドキしていた自分は幸せ者だと思います。

 

モトクラシー 部下 サウナ
ドキドキさせられました

起業を決意した理由 その③

昨年5月に起業を考え始めた時の本気度は50%程。

昨年12月に共同経営体制を目指すことにして本気度は75%に上がりました。

 

今はもちろん100%なのですが、最終的に独立を決意できた理由は、モトクラシーに関係する地元の人たちの存在なくしてあり得ません。

 

昨年の5月から現在に至るまで、私たちには嬉しいことが次々と起こりました。

 

嬉しいことが次々と起きたから、続けることを決めたのではなく、続けることを決めてから、嬉しいことが次々起きたことに運命を感じています。

 

☆東川町がこれ以上ない程素敵な事務所を用意してくれました。

6年間の集大成となるカタログギフトを制作することが出来ました。

☆モトクラシーしかできない「地元愛ツアー」が始まりました。

☆昨年挫折した冬のアウトドアサウナの事業化が叶いました。

☆日本地域情報コンテンツ大賞で日本一となる「大賞」を受賞しました。

 

僅か半年の間に以上のことが続々と起きたのです。

 

 

そして、地元の関係者やモトクラシー読者の皆さまが、自分たち以上にこれらのことを喜んでくれたことも、この仕事をやり続けたいという大きなモチベーションになっています。

 

モトクラシー お祝い
沢山のお祝いメッセージありがとうございました!

 

微力な私たちを必要としてくれる人たちがいる。

 

私たちは幸せな仕事に従事させていただいていると心から感じています。

本当にありがとうございます!

 

事業内容は次のコラムで

タイトルでも記述したように、私たちのやること、やれることに大きな変化はありません。フリーペーパーやHPでの情報発信・時代の記録を中心に、地元で暮らしているからこそできる「マイクロビジネス」を展開して参ります。

 

それでも私の少し悪い癖。

落ち着いて余裕をもって仕事をすることができません。

 

常にバタバタ四苦八苦。新企画に新事業。何故だか毎年新しいことが始まってしまう職場であることに変わりはないと思います。

 

部下、否、仲間の2人には始まる前からお詫びしておきますね。

 

2021年の春。地元に1つ会社が増えることのお知らせでした。

 

 

 

 

6年間お世話になった旭川通運株式会社には

感謝の気持ちしかございません

 

ココ企画の活動で地域活性に貢献し

巡り巡って運送業のお役に立てられるよう精進して参ります 

 


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