地元の人に知ってもらいたい、地元の人に贈ってもらいたい、地元の人に使ってもらいたい。そんな想いでカタログギフトを制作いたしました。名付けて『モトクラシーギフト』というそのまんまのネーミング。様々なシーンでご活用いただき、地元の暮らしと魅力に触れていただければ幸いです。
気は早いけど、集大成です。
9月の上旬に発行いたしました、フリーペーパー「モトクラシー」Vol.5 秋号。
秋号の最後のページで少しだけご案内しておりました「モトクラシーギフト」が、本日めでたく完成いたしましたのでご報告いたします。
『地元を贈ろう』がコンセプト。
➀地元の人に買ってもらう
➁買った人が地元の人にプレゼントする
③もらった人がカタログの中から地元の特選プランを選ぶ
④選んだプランの場所まで足を運び地元をとことん楽しむ
と、いった流れです。地元地元と連呼してスミマセン。地元愛が強いもので。
みなさん、首を長くして待っていただけたことと。。。は、もちろん思っていません。
発売時期 2020年10月(予定)と、誌面では謳っていましたが、案の定1週間遅れました。
ゴメンナサイ。不徳の致すところです。
紆余曲折、悪戦苦闘、七転八倒、四苦八苦、不協和音(社内)等々、ありましたこと、ご想像していただければ幸いです。
新企画にはつきものですが、正に「生みの苦しみ」をいつもの3人で共有してきました。現時点では商品はすべてデータ上にあるだけで、実際にカタログが納品されるまではあと10日程かかる予定です。
いつも手元に完成品が届くと、なんとも幸せな気持ちになるのですが、今回のカタログギフトはいつも以上に嬉しい気持ちになるだろうなと想像しています。ちょっと泣くかもしれません。いや多分泣きます。それ位、想いが強い商品です。
カタログギフトのアイデアそのものは数年前から持っていました。しかしながら、単純に紹介できるコンテンツが少ない。どうやってカタログを作るのか分からない。どうやって売っていけばよいのかも分からない。そもそもカタログギフトにかける時間がない。など、沢山の言い訳をしながら、心の片隅にアイデアだけをしまっておいたのです。
時は2020年。間違いなく新型コロナの年として歴史に刻まれるであろう本年。
今こそ地元のカタログギフトを作ろう、作っておこう、作っておかねば。そう思い至りました。
大袈裟な表現で恐縮ですが、間違いなくモトクラシー5年半の集大成です。
今できること、今持っている技術、今伝えたいこと。
モトクラシーの全てをこのカタログギフトで表現しています。
あなたにとっての「地元」と「暮らし」に、少しだけ変化が生まれたら嬉しいです。
モトクラシーギフトの小さなこだわり
ギフトの使い方や特徴につきましては、新設ページをご覧いただくとして、このコラムでは私たちの小さなこだわりをご紹介しておきます。
フリーペーパーやHPでも同じこだわりを持っているのですが、「読む人の感情」に寄り添った情報発信をいつも心がけています。
「美味しいお店はコチラ」といった発信者目線のカテゴライズではなく、
「美味しいものたべたい」といった読み手の感情を中心に考えていこうという情報発信です。
今回のカタログギフトでは、よりシンプルに。より言葉を大切に。
日常の暮らしで発している言葉でカテゴライズしてみようと考えました。
このカタログギフトは使って終わりではなく、使った後でも普段使いしていただきたいからです。
できたカテゴリは4つ。
「いってきます」
「いただきます」
「おじゃまします」
「また来ます」
これらの言葉から連想できるプランが掲載されています。
こんなカタログギフトは日本中・世界中どこを探しても絶対にないだろうなという変な自信があります。
遊び心ですが、大真面目に議論しながら完成させました。
深くじっくりとお楽しみくださいませ。
素人制作の限界に挑む
挑んでいるのは私(ハヤシ)ではないのですが、、、
本当に頼れる部下たち(カワノ・オガワ)の制作モチベーションの高さには頭が下がります。
フリーペーパーもHPもプロの力に外注することなく、ほぼ手作りで仕上げてしまうこの2人。今回のカタログギフトも素人コンビが、手探りながら手作業で作り上げてしまいました。
誉めてやってください。
そして、遂にモトクラシーのHPは、販売機能をもつECサイトになりました。数年前には想像できなかったです。まさか自前のECサイトを部下が手作りでこしらえてしまうとは。
誉めてやってください。
若いって凄いです。
関係各位の皆さまに心から感謝申し上げます
長々とした私の想いはさておき。言うまでもないことですが、私たちとおつながりのある事業者様の協力があって、今回のカタログギフトが完成しております。
いつも無理なお願いばかりをしていて心苦しく感じることも多いのですが、今回はさらにスケジュール的にもタイトで、企画の趣旨や計画に対して、説明不足で事を進めてしまいました。それでも、こんな短期間でカタログギフトの商品化を成し得たのは、ひとえに事業者様たちのご厚意あってのものです。
ご掲載いただけた事業者様には只々感謝申し上げます。
この一冊をもって、各事業様に貢献することをお約束します、と力強く宣言できるわけでもなく、実際どれだけ貢献できるかを考えると不安の方が大きいのが正直なところ。自分たちの微力さは自分たちがよく分かっています。
ただ、モトクラシーというメディア事業を6年弱続けてきて、ようやく地元市民に届き始めてきたと、肌感覚で分かるようになってきました。フリーペーパーの発行を楽しみにしてくれている人、HPのブログに毎回目を通してくれている人、地元愛ツアーに参加してくれる人、私たちに会いに事務所まで足を運んでくれる人などなど。その存在を私たちははっきりと認識できるようになってきたのです。
微力なれど頑張りますよ。今後ますます。
みなさま、引続きどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、新たな一石を世に投じてみます。
今まで通り、時間をかけて育てていく所存です。
地元の魅力を51のプランにまとめ、
あなたとあなたの大切な人に届けます。
みなさんの地元愛が
今より少し深まりますように
ゴメンナサイ。
記念の一冊目は私が買います。そして妻に贈ります。何を選んでくれるか楽しみです。
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