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研修を受け入れた話

「モトクラシーで4日間研修してきました」という、報告書のようなレポートのような感想文のようなものを、そのまま紹介するコラムです。不思議な人がモトクラシーには集まります。

地元愛ツアー 深川

来るもの拒まず

ごくたまにではありますが、私たちの職場に研修やインターンシップの依頼が来ることがあります。

 

「ウチに来てもあまり役に立ちませんよ」と、毎回正直にお伝えしているのですが、断念してくれるケースはほぼありません。

 

「普段通りに働いている様子を見ていただくだけですよ」と、念押ししても、「それで大丈夫です!むしろそれでお願いします!」と、何かしらの期待を感じてしまう反応が返ってきてしまいます。

 

本当に「モトクラシーで研修」は役に立っているのでしょうか?

 

 

今回のコラムは、こんな職場に4日間も通ってくれた、となり町の女性隊員が送ってきてくれたレポート(?)を原文そのままに紹介するだけの内容です。画像とキャプションのみ私(ハヤシ)があてています。

 

手抜き仕事でスミマセン。 

《タイトル》

スタッフに密着 『モトクラシー流』を発見

みなさまはじめまして。

旭川の隣町、鷹栖(たかす)町 地域おこし協力隊の林 歩実と申します。いきなりのご挨拶失礼します。

 

この度、モトクラシーさんに取材や編集のノウハウ、働き方からモトクラシーに込める想いまで4日間研修をしていただきました。その最終課題ということでブログを書かせていただくことになった次第です。

 

「内容は自由でいいよ~」とのことなので私のみつけた『モトクラシー流』を勝手にご紹介いたします。

 

林さん
人:勝手に紹介する人 所:鷹栖町郊外

一日は掃除から始まる

東川町にあるオフィスは美しい木々に囲まれた一軒家です。1台の大きな木製デスクを3人でシェアして使うスタイルはモトクラシースタッフの仲の良さを表しているようでした。

 

そんな素敵なオフィスに伺うと、林さん、河野さん、小川さん(以下お三方と呼ばせていただきます)は毎朝お掃除をされていました。キッチンの蛇口は磨き上げられピカピカ。ここは顔だから絶対に綺麗にしておくそうです。

 

清潔で整理された空間は頭もすっきりさせてくれる、そんな印象を受けました。朝いちばんに「はたらく空間を整える」という『モトクラシー流』に出会いました。

 

モトクラシー 職場
蛇口が光っていないと嫌なのです(小姑ハヤシ)

取材は会話、記事はありのままを

私事ですが現在、鷹栖町の日常をテーマにした本を作成中です。その作成のための勉強をさせていただきたく、この度モトクラシーさんに研修をお願いしました。

 

その為、取材現場への同行はとても気になるポイントでした。

 

そして分かったことは、モトクラシーさんの取材は「会話」ということです。お三方は「私たちは取材取材したことはしていない。お話しに行っている。そして盛っていないありのままを、自分の感覚を信じて書く」とおっしゃります。

 

「話しを誘導することなく、ありのままを文字に吹き替える」『モトクラシー流』、いえ、これは会話と言ってもいいのではないかと思います。(実はこの記事『モトクラシー流取材』を実践しております)

  

モトクラシー取材
取材のような雑談の様子

ダサいセンサー

モトクラシーは誌面もホームページも外注せず手作りで作成されています。

 

その過程で意識していることがあるとお三方は言います。「ダサいと分かる目を養う!」とのこと。

 

「上手いものはつくれなくてもダサいものは作らない!!」かなり強い思いを感じました。

 

『モトクラシー流』ダサいセンサー。

私も搭載し精度を上げたいものです。 

 

モトクラシー 必読書
必読書

高次元情報共有

モトクラシーさんは情報共有をとてもとても大切にされています。そして共有内容が詳しすぎるのです。

 

料理の添え物が何だったか、このお店は河野さんの好みだと思う!!という話しまで。沢山の笑いを交えながらのミーティングは阿吽の呼吸で、ラジオを聴いているようでした。

 

これができるのは3人が築き上げてこられた信頼関係とボスである林さんの「何でも話せる・報告できる環境を作ろうという想い」があってこそだと思いました。

 

小川さん、河野さんも「働きやすい」とおっしゃるモトクラシーの制作現場。それを聞いた林さんはなんだか嬉しそうで見ている私もほっこりしました。

 

「情報共有は3人全員で。そしてめっちゃ密に」という『モトクラシー流』ありきのモトクラシーと言っても過言ではないと思います。

 

モトクラシー
風通しのよい職場づくりをしています

  

他にも「美味しいものはシェアする」「手間を惜しまない」など今回見つけた沢山の『モトクラシー流』は、これから自分自身に取り入れたいことばかりでした。

 

モトクラシーへの熱い想いと笑い声の絶えないお三方に密着させていただき、最新号を早く見たいという気持ちが増すばかりです。

 

 

Best of boss の林さん。

センスの塊 河野さん。

モトクラシーの象徴的存在 小川さん。

 

お忙しい時期に研修をしていただき本当にありがとうございました。

  

モトクラシー 研修
同じく隊員の磯野さん(左上)林さん(右上)塊(左下)象徴(中下)Boss(右下)

こんな研修でよろしければ…

林さん、長文でお伝えしていただきありがとうございました。

 

少しでも、ほんの少しでも、お役に立てていれば幸いですよ。鷹栖町で益々のご活躍を!

 

 

この林さんレポートを読んで「モトクラシーで研修したい」と思う変わった人や、職員を研修に行かせたいという謎の組織がありましたら、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。

 

「普段通りに働いている様子を見ていただくだけ」の研修(?)をご提供いたします。

 

本当にこれでいいのかなぁ?

と、スタッフ一同恐縮しながらお迎えさせていただきますね。  

 

 

Best of boss の林です

部下にそう言われたことはありません

 

 

 


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