シリーズ『美味しいものたべたい』Vol.3。第3回は、美瑛中心部から少し離れた美馬牛(びばうし)で、優しさを伝えてくれる小さなパン店「リッカロッカ」について。
美瑛の小さなパン屋さん
朝晩はまだ少し冷え込みますが、昼間の気温はぐんぐん高くなり、夏本番を迎えつつある北海道。
この時期の道内旅行先として、毎年上位にランクインするのが『美瑛(びえい)町』です。
美瑛町と聞いて想像するのは、やはり彩り鮮やかな丘の風景でしょうか。あるいは神秘的な青い池?
夏の美瑛らしい景色を味わうのももちろんよいですが、歩いて写真を撮ってちょっと小腹が空いたら、美味しいパンはいかがですか。
今回は、美瑛町の美馬牛(びばうし)という地区にちょこんとたたずむ、「小さなパン店」にスポットを当てていきますよー。
いざ リッカロッカへ
美馬牛へは、美瑛町の中心部から、車だと15分ほど、JRだと10分ほどで行くことができます。
JR美馬牛駅から歩いてすぐ近くに、今回紹介するお店、小さなパン店「リッカロッカ」はあります。
お店に近づくと、パンの香りがふんわりと漂ってきました。
香りをたっぷり吸い込みながら店内に入ると、店主の市川さんとオレンジ色の照明が温かく迎えてくれます。
店内には10種類以上のパンが並べられており、そのどれもが市川さんこだわりの一品。
「小麦のうま味や風味を大切に」をモットーに、美瑛産小麦や天然酵母など、シンプルな材料を使用しています。
塩分の量も必要最低限にしているとのこと。
毎日食べても身体に優しいパンなのです。
カフェでゆっくりしていきましょう
お急ぎでしたら、パンをテイクアウトして後で楽しむのもよいですね。
でも、折角美馬牛まで来たんです。
お時間が許すようでしたら、併設のカフェでほっこりゆったりしていきませんか。
お好みのパンと一緒に、びえい牛乳や有機りんごジュースなど、お好きな飲み物をオーダーできます。
野菜たっぷりのミネストローネも、これまた美味♡
どれを頼んでも身体に優しいのが、リッカロッカの素敵なところです。
店内には、木のぬくもりが感じられるテーブルやイスが並び、窓から美瑛の丘の眺めを堪能することができます。
おひとりさまでもくつろげるカウンターあり。
家族やお友達連れにぴったりなテーブルあり。
誰もがつい長居してしまうような、居心地のよい空間です。
暖かい日には、そよ風を受けながら外で食べても気持ちよさそうですね。
景色が素敵なので、ちょっとしたピクニック気分が味わえちゃいます♪
夏もはもちろん、冬も素敵な景色を眺められる、小さなパン店「リッカロッカ」。
1年を通して、ほっこりゆったりしたいときに利用したいカフェの1つです!
パンの香りにはストレスを軽減する効果があるらしいですよ!
幸せな匂いですよね♪
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