シリーズ『美味しいものたべたい』Vol.16。旭川の暖かな季節を存分に楽しむための「お弁当」を買えちゃうカフェ「橋ノ町Cafe(ハシノマチカフェ)」さんについて。
旭川のお弁当日和は
空には太陽が高く上って、外はほどよく暖かく、雨が降る気配も多分なし。
のんびりできるベンチの見当をつけたら、あと必要なのは美味しいお弁当。
今回は、「美味しいものたべたい」Vol.12。「カフェ」でありながらも多種多様なお弁当で楽しませてくれる「橋ノ町Cafe(ハシノマチカフェ)」さんをご紹介します。
お弁当×カフェ
旭川の1条通りを東川町方面にまっすぐ進み、警察署を過ぎてもう少し。
右手に見えてくるグレーの平屋建てが、お目当てのハシノマチカフェです。
道路から少し奥まったところにある小さな建物なので、見逃さないように気をつけて。
昨年オープンしたハシノマチカフェ。
最初に行った時は、普通に店内でランチを食べました。
メインの角煮をはじめ、小皿で出されるおかずの一つひとつが素朴ながらも味わい深い。
カフェなのだけれど、定食屋さんのご飯を食べているような気持ちになったことを覚えています。
(2020/7/3現在、新型コロナの影響によりランチ・店内飲食は当面休止されています)
ランチ利用ももちろんおすすめですが、特筆したいのはお弁当。
なんでも、「お弁当を作って売る」ことが目的で、その手段としてカフェを開いたというので驚きです。
ハシノマチカフェの入り口近くにずらっと並ぶお弁当は、ランチに負けず劣らず、あの子もこの子も美味しそう。
顔ぶれが勢ぞろいしている開店時(11:30)には悩み放題ですが、人気者は売り切れてしまうこともしばしば。
とはいえ、開店直後に行くことがなかなか難しい方も多いですよね。
そんな方もご心配なく!
ハシノマチカフェでは、お弁当の取り置きサービスを行っています。
推しメンならぬ推しベンがいる方は、使ってみない手はございません。
余裕をもって、ランチタイムをお楽しみください。
東鷹栖産米の旨味を存分に
そうそう。
お弁当を食べる時、レンジがあればいいですが、温められない時も結構ありますよね。
仕方なしに冷めた状態で食べると、特にごはんはくっついてしまったり固かったりで、米本来のポテンシャルを生かしきれないケースが散見されます。
でも、ハシノマチカフェのお弁当はそんな心配ご無用。
冷めた状態でも美味しく食べられるように工夫されているので、東鷹栖産米の美味しさを十二分に味わうことができますよ。
冷めていても美味しいので、あえて、冷めた状態と温めた状態とで、味の違いを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
頼りになる ハシノマチカフェ
ハシノマチカフェでは、お弁当のみならず、お惣菜も販売されているんです。
毎日ご飯を作っているけれど、なんだか今晩は料理が億劫。
仕事が立て込んでいて、今日は帰りが遅くなりそう。
そもそも家に包丁すらない。
ハシノマチカフェのお惣菜は、そんな方々の強い味方です。
こちらも種類豊富なので、飽きが来ることございません。
旭川の貴重な季節 お弁当が楽しむお手伝い
実に1年の半分は雪で埋まる旭川。
少々暖かすぎる屋内で、ばふばふ降る雪を窓越しに見ながらごはんを食べるのも乙ですが、貴重な暖かい季節も存分に楽しまなきゃ損ですよ。
ハシノマチカフェのお弁当と連れ立って、いつものベンチへ向かいましょ。
(2020年12月25日追記)
店主自ら店内を改装し、ハシノマチカフェがお弁当・お惣菜・オードブルの専門店として生まれ変わりましたよ。
いわゆる「カフェ」ではなくなったので、そのうち名前も変わるかもしれませんね。
ラインナップは相変わらずの充実ぶり。
是非お気に入りを見つけてください!

お弁当広げ場所としては、北彩都ガーデンが上位ランクインです。
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