半年が経ちました。東川町はすっかり朝晩が冷え込むようになってきました。先日、旭岳が初冠雪。もう冬です。
こんにちは。前田です。
先日、人生初の縦走に行ってまいりました。
といっても日帰りで、旭岳~間宮岳~中岳温泉~裾合平の8時間コース。
登りはじめは天気が悪く、どうなることやらと思っていましたが、
徐々に晴れて旭岳登頂時には壮大な景色を望むことができました。
中岳温泉でお昼ご飯を食べました。コンビニのおにぎりがいつもより美味しい。
足湯もとっても気持ちよかったです。
東川町に住んでいれば、少し早めに起きて天気を見てから出発することだって出来ます。
登山が趣味の方にはとても良い環境だと思います。
(ちなみに日帰り縦走の翌日はしっかり筋肉痛になりました。)
ではでは、前回に続き移住して感じたことを。
具体的な生活のお話。⑦
お酒を飲む機会が少なくなる。
前の職場では仕事終わりに会社の人とふらっと飲みに行っていましたが、東川町ではそうはいきません。
車社会の地方生活。外のお店に飲みに行くときは事前に計画しておかないととても行きづらいのです。
仲間たちと居酒屋等でお酒を楽しむことが好きな方には少し生きにくいかもしれませんね。
と、まぁその代わりと言ってはなんですが、北海道にはとっても美味しい缶ビールがあるのでご紹介しておきます。
こりゃあとてもとても美味しいのです。
本州では北海道物産展等しか手に入らないのに、北海道ではコンビニで手に入る。
北海道に来た際には是非ご賞味ください。
具体的な生活のお話。⑧
賃貸住宅が少ない。
東川町移住希望者には致命傷なお話です。
ここまで移住者を希望している方に向けて色々なお話をしましたが、そもそも賃貸物件がとても少ない。
「もっと家を建ててくれー!!」と、半年前思っていました。
私自身も選択肢が1つしかなく、内見もせず今の家を決め、引っ越し当日に初対面でした。
内見を予約している内に他の方に契約が決まってしまうと不動産の方に言われたので仕方なくでした。
もしも移住することを決めたなら、家もササっと抑えた方がいいです。
町でも賃貸物件の空き家情報を掲載したサイトを管理しています。
⇒⇒⇒⇒⇒ 空き情報バンク ⇐⇐⇐⇐⇐
情報は不動産屋さんの方が早い気がしますが、
「東川町にはこんな物件があるんだ~。」程度に眺めるのもありかと思います。
ちょっと具体的な生活のお話。⑨
北海道内どこへでも行くことができる。
9個目の話題で、とてもシンプルなお話。
東川町って、北海道のど真ん中なのですよ。
キャンプが趣味の一つである私にとって、色んな場所に行くことができるのはとってもありがたいことです。
この他にもたくさん行きましたが、特におススメの3か所です。
主要な場所までの所要時間はこんな感じ。
旭川市:20分
札幌市:2時間
北見市:2時間45分
帯広市:3時間
稚内市:4時間
知床:4時間30分
4時間って遠くない?と、思うかもしれませんが、北海道で暮らしていると大した時間ではなくなります。
道民の方はこれを見て、大いにうなずいていることでしょう。まだわからない方も、移住して半年くらい経てばこちら側です。
ちなみに、旭川空港までは10分程度なので、東京なんてすぐですよ。
ちょっと具体的な生活のお話。⑩
誰かしらと会う。
ある程度は想像していましたが、地方生活はやはり狭い。
町のなか、スーパーやコンビニ等に行くと誰かに会うこともしばしば。
会わなくても誰か知り合いに見られているのではないかと感じてしまいます。
人と会うときは、「どこどこのだれだれさん」という見られ方をされます。
会話の二言目くらいには「どこで働いているのか。」なんて話にもなります。
これは私が地域おこし協力隊ということも大いに関係しているのでしょうけれど。
都会の喧騒から離れて移住してきても、意外と地方の方が人との関わりが多いのです。
もちろん誰かと頻繁に遭遇すること、狭いと感じてしまうことは悪いことだけではなくて、人の温かみを肌で感じることができるという大きな大きなメリットもあります。
是非、具体的に想像してご自身に合うかどうかを吟味してみてくださいね。
今回はここまで。
今回は少しネガティブな話も盛り込んでみました。これまでよりは少し現実的な移住生活のお話でした。
あらゆる場所・媒体で東川町の移住情報は発信されています。
良いことばかりが目につきやすいです。慎重な判断を。
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