インターンシップレポート①

立教大学観光学部交流文化学科4年

三澤亜子さん


 

こんにちは。約1週間ココ企画でインターンシップをさせて頂きました、三澤亜子です。

この度はご多忙の中、あたたかく迎え入れて下さりありがとうございました。 

 

 

拙い文章ですが、感謝の気持ちを込めて、インターンシップを通して感じたことについて書いてみます。

 

きっかけは下北沢で行われた説明会でした。

説明を聞いて、会社の理念や想いに共感したことはもちろん、「観光を正直に」という言葉や「体験型カタログギフト」の仕組みや地域への還元など、ココ企画の事業内容に衝撃を受けました。

この会社はすごいことをしている!これが本当の観光だ!見に行かなければ!

 

思い立ったが吉日!翌日インターンシップに参加させてください!とメールを送り、翌月北海道東川町のオフィスへ。フットワークの軽さに自分でも驚いています。

 

 

こんな経緯で1週間のココ企画でのインターンシップが始まりました。

 

旭川わくわく地元愛ツアーの報告会、江別蔦屋書店でのモトクラシ―商店、モトクラシ―総会と、実習中に3つもの大きなイベントがある盛りだくさんの1週間でした。

たくさんの地域の事業者さんとお会いし、ローカルツーリズムの現場感を知ることができました。あたたかく接してくださった事業者の皆様、ありがとうございました。

 

沢山人前でご挨拶をしました
沢山人前でご挨拶をしました
沢山の人に出会いました
沢山の人に出会いました

 羽のように軽いフットワークでインターンシップに参加した私ですが、学びたいことを事前に2つ設定して実習に臨みました。

・地域課題解決のために小規模民間事業者だからこそできることはなにか。

・持続可能な観光、地域振興のためにはなにが必要なのか。

 

 

これらについて考えながら1週間を過ごし、感じたことは、

 

・ココ企画が「林さん」「小川さん」「河野さん」という3人の顔が見える会社だからこそ、地域の事業者さんとの関係性が長く続いているのだということ。

・持続可能な観光、地域振興に必要なことは、地域の一員として地域に愛着を持ちつつも、客観的な視点を忘れずに地域と関わることだということ。

 

ココ企画が地域から長く愛され、信頼されているのは、客観的な視点を持って地域と関わりながら、3人が事業者さんとの良い関係性を構築しているからだということが分かりました。今日までに培ってきた人との繋がりがココ企画を支えているのだと感じました。

 

 

人と正面から向き合う仕事でした
人と正面から向き合う仕事でした

 

また、事前に設定したこと以外に感じたこともありました。

 

このインターンシップで出会った大人は皆、自分の仕事に情熱と誇りを持っていてかっこよかった。こんな大人になりたい。素直にそう思いました。

 

「三年後離職率が低い、福利厚生が充実してる、ワークライフバランスがしっかりとれる…。周りの友達も私も、こういう視点で就職活動をしている。もちろんこれも心身ともに元気に働くためには大切なことだろう。でも本当にそれでいいのか。本気で好きな何か、取り組める何か、追いかけたい夢、それに近づける仕事を探せば、北海道で出会った大人たちのようになれるのか。」

 

ぐるぐる考えていた私にココ企画の皆さんがくださったのは、

「考えてる暇があったら働きなさい、行動しなさい。」という言葉でした。

 

そうか、思い切ってこのインターンシップに参加したように、心がぽかぽかあたたかくなったものを信じて行動してみればいいのか。

 

興味があることにどんどん挑戦し、皆様のような、かっこいい大人になれるよう精進します。

 

のんびり学生をしており、社会への認識が甘く、至らない部分ばかりの私に、その都度丁寧にご指摘いただいたことも非常に勉強になりました。ありがとうございます。

 

 

現状、カッコ悪い自分
現状、カッコ悪い自分

 

 最後になりましたが、約1週間大変お世話になりました。

 

おかげさまで、様々な人と関わり、学びを得ることができた、充実した1週間となりました。改めて、林さん、小川さん、河野さん、事業者の皆様に厚く御礼申し上げます。この経験と出会いを大切にし、また東川町や周辺地域を訪れたいと思います。皆様にお会いできることを楽しみにしています。

 

 

立教大学観光学部交流文化学科4年 三澤亜子