シリーズ『お買い物したい』Vol.8。大雪山の麓のまち東川町で、「より良くなる」ことをコンセプトに、素敵な雑貨や洋服を提案してくれる「洋服のお直しと雑貨のお店 pavan-ti(パバンティ)」さんについて
雑貨も洋服も よりよい暮らしをご提案
いつもの暮らしをちょこっと豊かにしてくれる「雑貨」。
巡り合わせにちょこっと運命を感じさせてくれる「洋服」。
その両方を、のんびりたっぷり愛おしめるお店が旭川市の隣まち、東川町にございます。
コラムシリーズ「お買い物したい」。今回は、よりよい暮らしの提案をしてくれる「洋服のお直しと雑貨のお店 pavan-ti(パバンティ)」さんをご紹介します。
東川町でちょこっと幸せな気分に
旭川市のお隣にあるまち、東川町。
周囲を見渡すと、秋には稲穂がたわわに実る田んぼが広がり、ふと目線を上げると、豊かな森林資源をたたえる大雪山がいつもそこにある。
パバンティは、そんなのどかな町の一角に、こぢんまりとたたずんでいます。
駐車場はないので、道路をはさんですぐそばにある道の駅「ひがしかわ道草館」に車を停めてちょっと歩きましょう。
ミシンが描かれた木の看板が目印ですよ。
お店はこぢんまりとしていて、1分もあれば1周できてしまいます。
でもきっと、そこかしこに並べられた雑貨や洋服たちに見入ってしまうはず。
それくらい、どれもこれも魅力的なのです。
pavan-ti(パバンティ)= より良くなる
「pavan-ti」とは、ネイティブアメリカンの言葉で、「より良くなる」という意味をもつのだそうです。
お店は姉妹でやられていて、お姉さんの大村さんが洋服のお直しやリメイクを、妹さんの塚越さんがアクセサリーの製作をされています。
「より良くなる」というコンセプトの下で作られるものたちは、同じパーツを使っていても一つひとつ違っていて、とても表情豊かですよ。
アクセサリーで異国感じて 古着で運命感じて
店内に並ぶアクセサリーには、世界各国の素材が用いられています。
行ったことがある国のものであれば、懐かしい情景を思い出しますし、行ったことがない国のものでも、まだ見ぬ土地に思いをはせることができて、なんだかわくわくしてしまいます。
店内に並ぶ洋服も、オリジナルのものや古着など様々。
もちろん試着できるので、しっかりと吟味してくださいね。
余談ですが、一目ぼれした一点ものの古着がジャストフィットしたとき、なんだか「運命」を感じませんか?
私はユーズドの洋服やカバンが好物なのですが、買った後も何となく長く大切に使っているものが多いように思います。
いろんな人に大事にされてきたことが感じられ、自然とそうなるのかもしれませんね。
大切な洋服がもっと好きになる リメイク
ただ、洋服は長く使えば使うほど、どうしても状態が悪くなったり、デザインを好もしくないと感じてしまったりすることがあります。
そんな時に、素敵にリメイクをしてもらえると嬉しいですよね。
私自身は、まだパバンティでリメイクをお願いしたことはないのですが、例えばこんな風に生まれ変わらせてくれるようですよ。
クローゼットの整理がてら、第二の人生(服生?)を歩ませてあげる子を選ぶのもいいかもしれませんね。
パバンティで素敵な出会いを
店内の顔ぶれはちょこちょこ変わるので、一度行っただけで満足するのはもったいない。
ちょっと遊びに行く気持ちで、気軽に足を運んでみてください。
どなた様にも素敵な出会いがありますように。
パバンティで出会ったピアスも古着も、普段使いで大活躍中です。
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