シリーズ『美味しいものたべたい』Vol.15。こだわりのコーヒーが飲みたいならココ!コーヒーが苦手な方でもスッキリ味わえる「盈舟屋珈琲(えいしゅうやコーヒー)」さんについて。
―カフェ
気軽に入れて、美味しいスイーツと飲み物を片手に、たわいもないお喋りができる場所。
私(オガワ)もカフェが好きです。
友だちとゆっくり話したい時や、一人での~んびり気分転換したい時には、どこのカフェに行こうかな?といつも探しています。
でも私、カフェの代表メニューでもある「コーヒー」が、ちょっとだけ苦手なのです。
そこで今回のコラムでは、コーヒーが大好きな人も、コーヒーが苦手な人にもおススメしたい、東川町でスペシャルティーコーヒーを提供している「盈舟屋珈琲(えいしゅうやこーひー)」さんをご紹介いたします。
工房の中にあるカフェ・コーヒー屋さん
盈舟屋珈琲さんは、東川町の「鈴木工房」さんの一角にお店をかまえています。
中に入ると、左手側には鈴木工房さんの作品が並び、右手側には盈舟屋珈琲さんのカフェスペースが。
カウンター越しに店主の沖山さんがお迎えしてくれます。
正面の大きな窓ガラスからは東川町の豊かな田園風景が広がります。春は一面鏡張り、夏は一面青々とした稲、秋は一面黄金の稲穂、冬は一面銀世界。四季折々の景色を眺めることができるので、1年中楽しめちゃいますね。
お店の名前「えいしゅうや」の由来
盈舟屋珈琲(えいしゅうやこーひー)。
一目見ただけでは、なかなか読めない店名です。
実は沖山さん、広島で津軽三味線をやっていて、その時にもらった芸名をお店の名前にしたそうです。
なるほど、合点。
沖山さんは広島県ご出身で、好きな木工の仕事に関わるため、木工が盛んな旭川に移住してきました。
隣町の東川町で木工の仕事に関わりましたが、自分にはセンスがないと断念…。
昔からコーヒーが好きだったこともあり、札幌のコーヒー教室やお店で修行・勉強を重ね、独立を決意。
お店を始めようとしていた時に、たまたま東川町の鈴木工房さんがクラフトショップの中にカフェスペースを作るのでお店をやってみないか?と誘っていただいたことをきっかけに、「盈舟屋珈琲」を開いたのだとか。
今では地域に愛され、札幌からもお客さんが訪れてくるそうですよ。
スペシャルティーコーヒー
盈舟屋珈琲さんでは、「スペシャルティーコーヒー」を提供しています。
スペシャルティーコーヒーとは何ぞや?と思った方、私も同じことを思いましたよ。
スペシャルティーコーヒーを簡単に説明すると、色んなコーヒー豆の中で80点以上の評価を得た良い豆で淹れられたコーヒーのこと。
もう少し具体的には、産地や生産者がわかり、悪い豆が少なく、第三者機関(日本だと「日本スペシャルティーコーヒー協会」)から認められている豆で作られたコーヒーを『スペシャルティーコーヒー』と呼びます。
盈舟屋珈琲さんでは、スペシャルティーコーヒーを抽出する豆をさらに沖山さんがブレンドし、自家焙煎を行い、ココでしか飲めないコーヒーを提供してくれます。
なかでも私が好きなのは、アイスコーヒー。
「ときいろコーヒー」というオリジナルブレンド豆から抽出されたコーヒーは、苦みが少なく、砂糖やミルクに頼らずともスッキリと飲めてしまいました♪
美味しい珈琲を飲みたいなら盈舟屋珈琲です。
素敵な雰囲気で美味しいコーヒーを片手にゆっくりしたいわ。という人は沖山さんの「好き」が詰まった盈舟屋珈琲さんへどうぞ。
コーヒーを淹れるグッズやコーヒー豆も販売していて、何事も形から入る私にとっては、生活に取り入れやすくてかわいい品物ばかり。
週に1回、コーヒー教室を開いているので、家でも素敵な珈琲timeを過ごしたいわ。という人は、ぜひ通ってみてくださいね。
いつもあっという間に時間が経ってしまいます(^^♪
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