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こんなことやっていました その②

私たちはこんな仕事もしています。2021-2022シーズンのお仕事記録第二弾。モトクラシーをこんな風に活用することもできますよ。深川市教育委員会様が展開する『合宿誘致』のお手伝いをさせていただきました!

合宿の里 深川

それは2021年の5月のこと。

1件の問い合わせがココ企画に舞い込みました。

 

問い合わせ内容:

「合宿誘致の営業パンフレットをココ企画で制作できますか?」

 

回答内容:

「もちろん大丈夫です。ただ、全体的にモトクラシーのようなデザインになります」

 

発注内容:

「それでOKです。是非やりましょう!互いにWINWINで、かつ地域にしっかり経済効果がある取り組みとなるようにしたいですね!」

 

回答内容:

「いつもお声がけいただきありがとうございます。深川の皆様にココ企画の存在が必要だと思ってもらえるよう、頑張り続けますね」

 

あの日からおよそ9カ月。

 

じっくりゆっくりしっかりがっちりこってりみっちり…頑張りましたココ企画(ちゃっかりできない会社です)。

 

自称日本一、自己満足度100%、お客様満足度は今後の結果次第。

 

過去最高(初号ですので当たり前)の営業資料が完成しました!なかなか市中に出回るものではありませんので、全てを紹介できないのが残念です。従来の常識にとらわれない、これまた新しいツーリズムの形を示すことができたと考えています。

 

ツーリズムを絡めた地域振興に興味のある方は、是非とも最後までお読みくださいませ。 

キーマンは担当者のB氏

まずは完成したパンフレット(冊子)の一部をご笑覧ください。

 

深川合宿
深川ロードコースMAP
深川合宿
深川のおススメスポット
深川合宿
深川合宿 利用者の声

いかがですか?

「ほぼモトクラシーじゃん!」との声が聞こえてきそうです。

 

はい、その通り。誌面の構成・デザインは、ほぼモトクラシーです。

 

それもそのはず。今回、この案件を発注してくれたのは深川市教育委員会のB氏。B氏は昨年度まで観光を担当する部署に在籍していて、一緒にモトクラシーの制作を行った盟友の一人なのです。B氏の紹介で、深川市の事業者さんとのご縁も沢山いただきました。ココ企画の成長を陰で支えてくれた恩人と言っても過言ではありません。

 

B氏は昨年春の人事異動で教育委員会へ。異動は公務員の宿命の一つ。普通であれば一緒にお仕事をする機会はいったんなくなってしまいす。それが普通。

 

だがしかし!このB氏、何故だかモトクラシーをもの凄く愛してくれています。異動先でもなんとかココ企画と仕事ができないか?と考えてくれたかどうかの詳細は分かりませんが、あっという間に仕様書・契約書を整えて、今回の営業資料作成のお仕事に繋げてくれたのでした。

 

人事異動をネガティブに考える方もいらっしゃいますが、ココ企画としては一度いただいたご縁やご恩は大切にしていきたいと考えています。いつ、どこで、どのように繋がるかは分かりません。

 

ココ企画の営業範囲は、現在25の近隣市町村。いろんな出会いと一時の別れを繰り返してきました。深川市のB氏のように、異動後でもココ企画を検討材料にあげていただければ嬉しいです。そんな前例を作ってくれたB氏に、今まで以上の感謝の気持ちをお伝えいたします。

 

いつもありがとうございます。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

深川合宿
モトクラシー通信に登場した唯一の公務員B氏

ツーリズムとは?

我が国における観光業界の現状をざっくり整理すると以下の通り。

 

①少子高齢化が進み将来の国内観光客は減少するだろう

②日本の経済成長には限りが見られ1人当たりの消費額も今後増えないだろう

③コロナで団体旅行の需要も減るだろう

④だからこれからは海外の富裕層をターゲットにしなければ!!

 

ざっくり過ぎましたね(笑)

 

観光庁や北海道観光振興機構などから発信される情報を見るに、この認識は大きく間違っていないと思います。

 

それに対するココ企画(ハヤシ)の見解は以下の通りです。

 

『待て待て待て待て』

『いやいやいやいや』

『まだまだまだまだ』

 

感情だだ漏れでスミマセン。。。

 

私は「国内需要の伸びしろが見込めない」とは全く考えておりません。むしろ、まだまだ打てる手はあるだろうと考えています。やれることは全部やったうえで、海外需要を検討しませんか?と日々お伝えしているところです。

 

余談ですが、海外の富裕層って最もハードルの高いマーケットですよ。国内の庶民層も満足させれらていない地域が、絶対に対象としてはいけない方々です。ちょっと冷静に現状分析をしていきましょうね。

 

その為には「観光客」という頭の中にある「常識」をいったん捨てる必要があるでしょう。

 

深川合宿
多くの人がイメージする「観光客」

 

いきなり問題:下記、画像に映っている人たちは「観光客」でしょうか?

 

深川合宿
サクランボ狩りを楽しむ様子
深川合宿
女子旅?

 正解:観光客ではありません。合宿中のアスリートです。

 

深川合宿
バリバリの長距離ランナー

 

彼女らは全国実業団女子駅伝にも出場しているトップアスリートたち。滅茶苦茶ハードなトレーニングを日々行っており、夏には北海道で合宿したり、大会に出場したりしています。上記写真は合宿の束の間の休息日に、私たちが地元愛ツアーにご招待した時の様子でした。

 

閑話休題。

 

地域が観光客を呼び込みたい最大の理由はなんですか?

 

ズバリ「地域経済の活性化」に他ならないと思います。

 

一般論になりますが「目的」と「手段」を混同してはいけません。手段が目的化してしまうと、いったい何のために行っているのか分からなくなるのは、社会活動全般に言えることであり、よく起こる失敗パターンです。

 

現在の観光政策は外国人旅行者を呼び込むことが「目的」になっていませんか?

果たしてその目的・手段が最適解ですか?他の選択肢はありませんか?

 

私の知る限りでは、言葉も文化も異なる外国人旅行者よりも、日本語が通じて、リピーターになってくれる国内旅行者が沢山来てくれた方が嬉しいと感じている地元のお店やガイドさんが多くいます(もちろん客単価の高い外国人旅行者大歓迎という事業者さんもいます。あくまで肌感覚です)。

 

深川市が誘致に力を入れたいと考えている「合宿」のツーリズム。間違いなく大きな経済効果が見込まれます。利用者は中長期滞在客であり、地元飲食店の超常連客であり、公共施設を使い倒す利用客であり、お土産も沢山買ってくれる旅行客でもあるからです。

 

地域経済活性化の為に、「観光客という定義に縛られないツーリズム」の力が役に立つ場面は、まだまだ沢山ありそうです。国内需要を掘り起こしたり、サービスを磨き上げたりする伸びしろも、まだまだ沢山あると断言していいでしょう。

 

キーワードは「目的型ツーリズム」「地場産業ツーリズム」「BtoB」といったところでしょうか。

 

ココ企画は、地元の人たちと一緒に、まだまだ知られていないツーリズムを育てていきたいと考えています。

 

深川合宿
いつも通りに先ずは体験
深川合宿
いつも通りに仕事は楽しく
深川合宿
体幹も鍛えてきました@エフパシオ

まとめ

と、今回も最後までブログを読んでくれた方、お疲れ様でした。いつもありがとうございます。

 

誰も読んでいないだろうと気楽に書いているのですが、必ず「読みました」と言ってくれる方に出会えるから不思議です。来週以降も真面目に頑張って書くこととします。

 

前号同様、最後のまとめとして、制作した動画を公開しておきます。

合宿プロモーションとしては素敵すぎるかもしれませんが、映像を通して、リアルな深川市の魅力がお届けできていれば幸いです。

 

 

 

一度でも関わった実業団チームは自然と気になるもの。

深川で合宿している選手の皆さんをココ企画は全力で応援しています!


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