美味しいものたべたいVol.23。みんなの食堂、東川にあり。なんだかほっとする雰囲気で、東川のお米とお野菜にこだわる、地元のお母さんたちが作った手料理食べてって。「ひがしかわ食堂 ワッカ」さんについて。
みんなの食堂が東川にあります
朝9時。モトクラシーのお仕事は始まります。
メールチェック、打ち合わせ、資料作成、HPの更新、打ち合わせ 打ち合わせ…
エネルギーや集中力が欠けてきた頃、ぐーっと鳴るのは腹時計。
待ちに待ったランチタイムです。
突然ですが、みなさんはランチタイムをどのようにお過ごしですか?
お弁当、外食、お家で、はたまた食べないという方もいるのではないでしょうか。
モトクラシーの中で、ランチタイムはかなりの重要案件。
事務所でお弁当を食べる時もあれば、出先でお店を見つけて食べることもあります。
お洒落なカフェも素敵ですが、落ち着く雰囲気でリーズナブルに美味しくいただける食堂のような存在もとってもありがたい。
今回は、誰でも気軽に自由に過ごせる食堂「ひがしかわ食堂 ワッカ」さんをご紹介いたします。
旧東川小学校を活用しました
ワッカさんは、「せんとぴゅあⅠ」という建物の中にあります。
せんとぴゅあⅠは、東川町の「写真文化」、「家具デザイン文化」、「大雪山文化」といった多様な文化の発信拠点として、また、人々の交流の場として、旧東川小学校舎を改修し2016年10月にオープンした複合交流施設です。
2018年には、図書室や写真コレクションを擁するせんとぴゅあⅡ部分が増設されました。
図書館でも、美術館でも、博物館でもない、ちょっと新しい施設です。
ワッカさんは、せんとぴゅあⅠを正面からみて、いっちばん左端。
お店の外からでも店内の明るい雰囲気が伝わってきます。
中に入ると、まず目に入ってくるのは、壁一面の真っ赤な黒板。
メニューがイラストと合わせてかわいく描かれており、親近感を覚えます。
地元のお野菜とお米を、地元のお母さんたちが美味しく調理
ワッカさんが提供しているメニューはいたってシンプル。
日替り定食に、うどん、カレーライスの3種類。
(注文は事前に食券機で。現金のみなので、お忘れなく!)
最近はランチで1,000円以上するところも多くなってきましたが、
ワッカさんでは、どのメニューも700円なので、大変リーズナブル。
東川のお米やお野菜を使って、地元のお母さんたちが、美味しく温かい料理を作ってくれます。
定食にデザートが付いてくるのも嬉しいポイント。
杏仁豆腐、紅茶のゼリー、音更の卵を使ったシフォンケーキ。
どんなデザートかは、出てくるまでのお楽しみ♪
日替わりランチでも、毎週火曜日は、デミグラスソースオムライスの日
日替り定食の中でも、ひと際人気なのは「デミグラスソースオムライス」。
オムライス好きな私(オガワ)は、もちろん反応してしまいます。
デミグラスソースオムライスが出てきた時、思わず「おぉ~美味しそう~」とつい感想が漏れてしまうほど。
たっぷりのデミグラスソースをまとった、とろっとろの半熟卵。
スプーンを優しく差し入れると、東川町の白米がお目見えです。
一口頬張れば、そのすべてがいい具合に混ざり合い、なんとも絶妙なコラボレーション。
こりゃ美味しいですわ。
実は、ケチャップライス好きな私。
正直、食べ始めには少々の物足りなさを感じずにはいられませんでしたが、
完食する頃には、白米でよかったと思い直しました。
ケチャップライス×デミグラスソースだと、ちょっと濃い味になってしまい、途中で飽きていたかもしれないからです。
味も量も満足感も全てがちょうどいいのが、ワッカさんの「デミグラスソースオムライス」なのです。
誰もが気軽に立ち寄ってほしい、コミュニティカフェ
「ひがしかわ食堂 ワッカ」は、せんとぴゅあⅠのオープン当初からあります。
東川日本語学校で学ぶ留学生にとってはもちろん、地元の方や観光客にとっても、オアシスになっていること間違いなし。
ワッカさんの居心地のよさの秘密は、地元お母さんたちの明るい雰囲気なのかも。
国籍問わず、老若男女が集うコミュニティの場「ひがしかわ食堂 ワッカ」。
どうぞ、気軽にお越しくださいませ。

ちょっと辛めだけど、ワッカのカレーも美味しい!

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