シリーズ『美味しいもの食べたい』Vol.6。旭川の市街地で、読書はもちろん、おしゃべりするにも仕事をするにもぴったりなカフェ「クローバーギンザベース」さんについて。
旭川にある「なんでも来い」なカフェ
「よし、今日は休みだし、のんびり読書でもしよう。さて、どこで読もうかな…。」
私・カワノにとって一番落ち着く場所は「家のソファーの上」ですが、時々気分を変えたいと思うこともあります。
そんなときは、カフェに行くのがお手軽ですね。
今回は、読書はもちろん、仕事をしてもよし、おしゃべりをしてもよしという、使い勝手が大変よいカフェ「クローバーギンザベース」さんをご紹介します。
クローバーギンザベースに広がる快適空間
クローバーギンザベースがあるのは、先日以下のコラムで取り上げた「あさひ餅店」さんがある銀座商店街の入り口近く。
カフェの外観は大変可愛らしいですが、男性の方もご心配なく!
居心地の悪さを感じることはないと、私が請け負います。
だまされたと思って(?)どうぞ、ドアを開けて足を踏み入れてみてください。
お店に入るとそこには、「カフェ」と「雑貨屋」が合わさったような空間が広がっています。
優しい味付けのランチはいかが?
カフェではランチもスイーツも楽しむことができます。
フリーペーパーに掲載する情報を集めていた最中にランチも兼ねて訪れたときには、オープンサンドをいただきました。
ちょうどよい塩加減のベーコンエッグとふわふわのパンにフォークが止まらず、ぺろっとたいらげてしまいました。
まるでお母さんが子どものために作るように、できるだけ添加物を使用しないようにしているんだそうです。
そのおかげで、こんな優しい味付けになるのでしょうね。
ちなみに、私は食パンに対して、あまりお腹が膨れない印象をもっていたのですが、こちらのオープンサンドは美味しいだけでなく、食べ応えもしっかりあり、満足度が高かったですよ。
クローバーギンザベースを開いたきっかけ
そもそもオーナーさんがこのカフェを初めたきかっけは、東川町発祥の「ヨシノリコーヒー」に出会ったからなんだとか。
おいしいコーヒーを飲んでもらうためにカフェを開く。
とてもわかりやすい理由ですね。
でも、実際にカフェを開いて、現在4年目になるまで続けているということは、決して簡単なことではありません。
想いの強さと提供するサービスの確かさがあってこそ、続けられているのではないでしょうか。
モトクラシーもやっと5年目。
私はそのうちの4年間を知りませんが、紆余曲折、臥薪嘗胆の日々だったのだろうと推察します。
今後もいろんな山や谷や壁が待ち受けているのでしょうが、しぬこと以外はかすり傷だというスタンスで、楽しんでやろうと思います。
雑貨もイベントもお見逃しなく
カフェと同じ空間に、所狭しと可愛らしい雑貨が並んでいます。
地域の作家さんの作品はそれぞれに個性があり、眺めているだけでも幸せな気分になります。
スタッフのオガワは「orica」さんのお花のピアスを購入しておりました。
カフェを訪れた際にはぜひ、雑貨もチェックしてみてください。
また、クローバーギンザベースはイベントスペースとしても使われ、ヨガやライブなどなど、市民の交流の場として活用されています。
イベント情報は公式HPやFacebookで案内がありますので、関心のある方はのぞいてみてくださいね。
ほっこりカフェでのんびりしましょ
私もまだ数えるくらいしか行ったことはないですが、いつもカウンター席にはお客さんがいて、スタッフの方と仲よさそうにおしゃべりをしています。
先日私が和パフェを食べてくつろいでいた際には、ご近所の方なのか、ご自身が釣ったという魚を丸ごと差し入れ(?)しに来られていました。
いつ行っても何かしらの「ほっこり」があり、ついつい長居してしまいがちです。
「のんびり読書したい」「誰かとおしゃべりしたい」「気分を変えて仕事したい」
いろんな「したい」に、ここまで応えてくれるカフェってなかなか珍しいと思うのです。
旭川の貴重なよりどころとして、これからも末永く残ってほしいと勝手に思っているお店の一つです。
さて、次はいつ、何をしに行こうかな~。
あまり知り合いが増えると、まったりしにくくなることがちょっとだけ心配です。。
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