シリーズ『美味しいものたべたい』Vol.17。旭川でのんびり定食ランチを食べるならココで決まり!「御飯屋 chari chari(チャリチャリ)」さんについて。
「旭川」「お昼ご飯」「定食屋」と言えば
今日も朝から仕事を頑張って、そろそろお腹が空いてきた11:30頃。
何気分なのかお腹に問うてみると、ラーメンでもなく、そばでもなく、サンドイッチでもなく、安定の「定食」が食べたい!とのこと。
といわけで今回は、旭川の定食屋と言えば一番初めに頭に浮かぶ「御飯屋 chari chari(チャリチャリ)」さんをご紹介します。
ひとりでも、だれとでも
旭川駅から、北へ車を走らせること10分強。
白壁の可愛らしい一軒家が、お目当てのチャリチャリです。
お昼時に行くと車がたくさんとまっているので、すぐにわかるはず。
一歩店内に足を踏み入れると、エスニックの雰囲気漂う素敵な空間が広がります。
カウンター席、テーブル席、小上がり席があるので、おひとりさまでも、お友達とでも、家族連れでも、気兼ねせずお昼時間を満喫することができそうですね。
私的チャリチャリメニューのツートップ
メニューは定食に始まり、タコライスやイカ下足丼、カルボナーラなどなど、多岐に渡ります。
チャリチャリに来る度に、一応メニューの端から端まで目を通すのです。
「あれもこれも美味しいそうだな…」「新しいメニューにもチャレンジしてみようかな…」と一応は迷うのです。
しかし、私(カワノ)には心に決めた相手がお二方いらっしゃいまして、どちらかを指名することがほとんど。
そのツートップが冒頭に載せた「若鶏のからあげ定食」と、「ぷりぷりエビのオーロラソースがけ定食」。
どちらもみそ汁にサラダ、細々としたおかず付きでボリュームたっぷりですし、ごはんを無料でおかわりできるので、大食漢の方でも満足いただけること間違いなし。
ゴロンゴロンとお皿に盛られたからあげは、一つひとつがとても大きくジューシー。
甘じょっぱい特製ダレとの相性が抜群で、次から次へと箸が進み、最後の一つを食べるときは切なさすら感じます。
エビのオーロラソースがけは、からっと軽やかに上がったエビのフリッターにソースをたっぷり絡めて。
こちらもくどさは感じることなく、毎回一匹残らず尻尾まで味わってしまいます。
旭川育ちのゆめぴりかを噛みしめて
メインの彼らはもちろん、箸休めのおかずたちも美味しいので、白飯の減りの早いこと。
ただ、チャリチャリがすごいのは、そのお米すらも主役級に美味いところです。
それもそのはず。
チャリチャリでは、お米を旭川市内の農家さんから直接仕入れているんです。
地元で育った混じりけのない「純」ゆめぴりかを、しっかりと堪能することができますよ。
ちなみに私がチャリチャリでご飯を初めて食べたのは、忘れもしない2018年10月。
モトクラシーの面接?を受けに東京から旭川へ来た際に、やはりお昼ご飯を食べに伺いました。
白米を口に含んだ瞬間、あまりの美味しさに衝撃を受けたことを覚えています。
からあげとエビはもちろん、お米も是非堪能していただきたい一品です。
なんてことないこと を継続すること
店長の安藤さんは、元々OLをしていたそうですが、飲食店を始めようと心に決めて修行をした後、2013年にチャリチャリをオープンさせました。
チャリチャリを切り盛りしていく中で、意識しているのはこんなこと。
女性をターゲットにした可愛らしいお店を作る。
料理のオーダーが入ってからなるべく待たせない。
ボリュームがこんなもんかと思われないように、しっかり盛り付ける。
その一つひとつは、目新しいものではないかもしれません。
でも、それをずっと続けることの大変さは想像もつきません。
常連であっても、一度「あれ?」と感じてしまう対応があると、一気に足が遠のいてしまうもの。
私は一昨年から、モトクラシースタッフのハヤシ・オガワはもっと前からチャリチャリを利用させてもらっていますが、一度も「あれ?」はないまま今にいたります。
お店側の様々な配慮で、気持ちよくお腹いっぱいお昼ご飯を食べられていることに感謝しつつ、これからも通いたいと思っています。
コロナが落ち着くまでの当分の間、テイクアウトも実施されているようなので、是非利用してみてくださいね。

からあげ定食とエビ定食を罪悪感なく食べ続けられるよう、ちゃんと走ろうと思います。

御飯屋 chari chari
旭川市新富2条1-10-30 Googlemap
TEL:0166-74-7027
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)
定休日:日曜・祝日
駐車場:有
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