
地元のありのままをそのままに。決して盛らずに、自分たちの言葉で伝え続けるローカルメディア
全国的な審査会で大賞・隈研吾特別賞の受賞歴があるフリーペーパー「モトクラシー」の作り方講座
日付:2025年7月3日(木)~ 4日(金) 場所:旭川市市民活動交流センター CoCoDe(旭川市宮前1条3丁目3-30)
キーワード/社会貢献、地域活性、社会課題、まちづくり、地方創生、観光人材育成、ブランディング、デザイン
2018年に創刊したローカルメディア「モトクラシー」。創刊当初は3名のスタッフで地域を駆け巡り、徐々に認知度を高めて参りました。「地元の暮らしを豊かに楽しく」をコンセプトに、「モトクラシー」で出会った地元の方々と協働して、ツアーを実施したり、ギフト商品を開発したりしています。今年3月には、集大成的なガイドブック「モトクラシー」を刊行いたしました。
認知度が高まるにつれ、「どのように制作しているのですか?」「どうやって収益化しているのですか?」「取材の仕方は?」「掲載基準は?」などなど、特に地方創生やまちづくり事業に興味・関心のある方々から、様々なお問合せをいただくようになりました。
私たちはスタッフ全員がメディア業界においては素人です。素人なりに一生懸命制作を続けてきて、現在があります。素人だから伝えられる、地元の温度感があると信じています。
今回の講座では、皆さまの素朴な疑問に答えるべく、私たちの経験やノウハウを、時間の許す限り余すことなくお伝えいたします。特別な秘密はありません。しかし、温度感を伝える為の「コツ」のようなものは数多く存在します。
楽しみながら、考えながら、悩みながら、笑いながら。気付きや学びのある2日間を、私たちと一緒に過ごしましょう!
□こんな方におススメ
✓ ローカルツーリズムにご興味のある方
✓ ローカルメディア(フリーペーパー)の制作をしたい方
✓ 地域おこし協力隊として、確かな成果を残したい方
✓ 地方創生、関係・交流人口の創出・拡大がミッションの方
✓ まちづくりに携わっている方
✓ モトクラシーが大好きな方(大歓迎!)
✓ その他、どんな方でも参加可能です
□こんなことが学べます
【概論】
・フリーペーパー生誕秘話。
・完全内製化物語(外注トラブル裏話)。
・何も足さない、何も引かない。情報を盛らない。
・「正しい」ことより「楽しい」ことを大切に。
・最も嬉しく幸せな時間。全箇所手配りする。
・これまでも、これからも。成長を止めない。
【取材・撮影について】
・ちゃんと聴く。しっかり聴く。取材時はメモをとらない。
・その日、その時、その光。自然光で撮影する。
【企画について】
・企画会議を経ずに、制作しながら企画する。
・価格訴求より価値訴求。クーポンをつけない。
【制作・デザインについて】
・感じたことを正直に、そのままに。ライティング時に嘘をつかない。
・余白を大切に、シンプルを徹底して。親しみやすさの作り方。
・修正できない緊張感や、世の中に伝える責任感。何度も何度も原稿を確認する。
・点を紹介するのではなく、面をみんなで一緒に伝える。
【ビジネスについて】
・掲載店から広告費を取らない。独自のフリーペーパービジネスモデル。
・読まれなければ意味はなし。たくさん印刷しない。
□講師紹介

合同会社ココ企画 代表社員 林和寛(47歳)札幌市出身
北海道教育大学大学院冬季スポーツ経営センター修了。東京でフリーランスとしてイベント業に従事後、長野県飯山市に移住。財団法人飯山市振興公社(現:一般社団法人 信州いいやま観光局)入社。森のガイド、ブナ森保全活動、森林セラピー事業等、通年型グリーンツーリズムを実践。東日本大震災をきっかけに北海道へUターン。2015年、旭川通運株式会社に入社。着地型観光企画「アサヒカワモトクラシー」を立案。コロナ禍の2021年に事業譲渡を経て、当時の部下2 人と共に合同会社ココ企画設立。メディア事業やツーリズム事業など、地域密着型ローカルツーリズムを継続実践中。
□実績

大賞受賞
日本地域情報コンテンツ大賞2020
フリーペーパー「モトクラシー」Vol.4
<審査員のコメント(一部抜粋)>
多くの情報がコンパクトにまとめられ、手に取りたくなる情報誌。構成が分かりやすく目的に応じて情報が整理されており、「使える一冊」としての完成後を高く評価。読者をワクワクさせてくれる。

国内・訪日領域 入賞
JAPAN TOURISM AWARDS 2023
体験型カタログギフト「ここのこと。」

隈研吾特別賞 最優秀賞
日本地域コンテンツ大賞2024
フリーペーパー「モトクラシー案内所」
<審査員のコメント(一部抜粋)>
旭川・東川のエリアの持ってる独特のセンスの良さを浮き上がらせてくれるすごいおしゃれなものだと感じました。自然をベースにする新しいライフスタイルみたいなものが感じられるようなメディアで関心しました。
□林和寛の講演に参加したことがある方の声
・ローカルツーリズムという観光の視点はもちろんのこと、職員教育にとっても業務に対する姿勢や考え方、取り組み方など有益なものと感じました。(30 代)
・これからのローカルツーリズムについて大いに共感出来たこと。 (50代)
・自分たちの地域の宣伝は自分たちでやるということを伺い、はっとさせられました。(30代)
・林さんのお話が素晴らしい。(30代)
・地元で暮らす私たちが観光資源であるとの言葉が非常に刺さりました。 なんとなく、これまで自分も感じていたことが言語化されました。 胸を張ってお客様に接したいと思います。(20 代)
□会場
□詳細
日時(2日間開催) |
2025年7月3日(木)13:30~17:30、7月4日(金)9:00~12:00 |
場所 |
旭川市市民活動交流センターCoCoDe 〒078-8391 北海道旭川市宮前1条3丁目3-30 駐車場有(専用駐車場38台または、裏手にある公共駐車場をお使いください。) |
参加費(税込) |
¥15,000(ガイドブック付き、詳細はこちら) モトクラシーギフト付き ¥23,000(モトクラシーギフトの詳細はこちら) |
定員 |
80名 |
申込フォーム入力締切 |
2025年6月20日(金) |
注意事項 |
オンラインでのご参加は受付けておりません。顔の見える関係でのお仕事を大切にしている会社です。 |
主催(お問い合わせ) |
合同会社ココ企画 0166-76-5270 thanks@motocracy.jp |